SSLとは
SSLとは、ウェブサイトの「運営者の実在性を確認」し、ブラウザとウェブサーバ間で「通信データの暗号化」を行うための電子証明書です。
どういうことかというとサイトから送信される情報を全て暗号化しますよ!ということです。この暗号化は実施していないサイトは悪意のある第三者から情報を抜き取られる可能性があり、ショッピングサイトであればクレジットカードの情報なども漏洩する可能性も十分あります。
企業サイトでは必要ないと考えている方もいますが、それは間違いです。SSLの証明書は現在必須の項目となっております。
なぜ、必須かというと世界で7割〜8割ほどのシェアをもつGoogle Chrome上でセキュリティ警告が表示されるようになっております。現在ではほとどんのウェブブラウザでセキュリティの警告が出ているので、こちらが情報を抜き取る動作を行わなくても、抜き取られる可能性があることを一般利用者に警告しております。
アドレスの横に「保護されていない通信」と表示されます。
ブラウザの判断でサイトがSSLの設定を行っていない場合は警告として表示される仕組みとなっています。また、Googleの検索でも今後は優位性を失う可能性があるので、SSL証明書の設定は必須といえるでしょう。
この記事の監修者

永田達成
TATSUNARI NAGATA / 代表取締役
株式会社Soeluの代表取締役。1987年生まれ。福岡県出身。
2010年に大学卒業後、地元福岡のウェブ制作会社に営業として入社。
2019年に個人事業主として独立し、2021年に株式会社Soeluを設立。
現在は福岡を中心に東京・神奈川・大阪・名古屋・札幌など全国で多くのクライアント様のウェブを支援。
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